わかってはいても

2005年3月8日
無性にふと悲しさや不安がこみ上げてくるのです。

それは、予備校の仲のよい友達と久しぶりに会っての会話。



あ、この間ね、元彼に会ったんだ。
スープカレー食べに行ったんだけどさ。
なんだかすごく懐かしくて。
ちょっと切なかった。

って。

で、今の彼とは遠距離。
別に苦になる距離じゃないといえばそうとも思える。

でも、彼のほうがちょっと精神的に弱い。
だから、彼女のほうに依存しているらしい。
彼女はその状態にとても疲れていて。
今回の元彼と会うのも、今彼には言っているけど、
今彼がちょっと怒り気味だったそうです。
それで、今はスルーしているらしいです。
別れるとまでは言わなかったけど、
これ以上、彼に何か追い詰められるようなことされたら…
って感じで、ちょっとやるせなかった。

それを聞いて、人様のことだから口出しするのはよくないこととはわかっていても、なんだかとても将来の自分を見たようで悲しかったのです。

あたしたちもそういうときが来てしまうのかと。

そうおもったらとても悲しくて。



彼のバイトが終わった後、
彼から電話がきた。

どうしても、話を聞いてほしくて、
晩御飯を食べた後、電話してもいいかどうか聞いた。



そして、電話する。
彼はとても穏やかで、
優しかった。

今日友達の話をする。

すると彼は、

『うーん。

 まぁ、大丈夫だと思うよ。

 俺は、○○とずっと居る感じがするんだ。
 将来、○○とあたたかい家庭を築いていて。

 とても優しくて、あったかくて。

 それと、他の人のものさしで俺らのこと計っちゃだめだよ。

 俺らには俺らのものさしで計らないと。

 他の人は他の人。

 俺らとは違うんだよ。

 わかった?』

またしても、彼のゆるぎない言葉に癒されました。

疲れそうになったのなら会いに行けばいいじゃない。

しばらく会わなくなって、
たとえ好きが満タンじゃなくても、
会って、話して、触れ合って満タンになるならいいじゃない。
常に満タンでいることの方が難しいよ。



気持ちが通じ合うことは、

奇跡だ。

ならば、今この奇跡を自信に繋げたい。

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