今日は

2005年1月23日
あんまり連絡を取りたくなかった。
彼と。

昨日の夜から、
ずっと考えていた。

彼との別れを。

何もしたくなかった。






何もしなかったら、

彼から電話がかかってきた。


いつものボランティアが終わった後でかけてきたみたい。


「お疲れ様。
 今日はね、ボランティアのとこに行ってきたんだ。
 そこでね、すごくいい経験をしたんだ。」

そっか。よかったね。
どんなことがあったの?

どうやら毎週プールに通っている彼らに泳ぎをとても親切におばさまが教えてくれてようです。

それがとてもうれしかったようで。

そういう風に接してくれる方がいることがちょっとうれしかったり。
あと、ほめ方がとてもうまくて、すごく参考になったそうです。

で、昨日ずっと機嫌悪かったよね?
って聞いたら、案の定機嫌が悪かったみたいで、

ごめんねって謝ってました。


でも、あたしは謝られても、
ずっとわだかまりは消えない。
謝られたところで、あたしのこの気持ちのやり場がないじゃない。





お家についてから、
彼と少し話した。

明日でバイトが最後なんだ。
って言ったら、

「えっ?
 俺知らなかったよ。
 


 ほんとに知らなかったよ。


 そうだったんだ。


 ごめんね。

 

 寂しかったりするよね?



 ごめんね。


 そういう話を聞いてあげれなくてごめんね。


 ごめんね。」



ってとても弱弱しく言ってきた。

何を今更と思い、

別にいいよ。

そういうこと話せる状態じゃなかったし。

と言ったら、彼はとても申し訳なさそうに謝ってきた。



ちょっとだけ、彼の気持ちに触れることができた気がした。


ちょっとだけ、うれしかったんだ。


そういう気持ちを少しでいいから

あたしに向けてほしかったんだよ。





これからはもっと仲良くしていけるのかな?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索