限界…

だった。

彼の負の部分をあたしも背負っていた。


彼は今あたしに甘えることで、
あたしが彼を受け入れることで保っている。

じゃあ、あたしの気持ちは誰が受け止めてくれるの？


彼と話していたら、涙が出そうになった。
冷たくされて。
あたしの気持ちは無視されているような気がして。

あたしのキャパも限界がきていた。


でも、彼は気付いていなかった。


泣いた。

メールをした。

彼はびっくりしたようで電話をかけてきた。


ごめんね　ごめんね


って。


＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

その後、彼がパソコンについていろいろ聞いてきた。
あたしはそんなにパソコンがわかっているわけではないので、
聞かれてもそんな答えることができない。
でも、彼はあたし以上にパソコンが使えない。

だから、聞いてくる。

そして、追い詰められるとなかなか腹をくくれないのか、
とてもパニくる。
とてもあたしのことを責めたり、
心を圧迫してくる。

だから、もうやめてって言った。


あたしはもうそういうことに答えられるだけの知識はないし、
あなたのことまで受け入れられる程の容量がないの。
限界なの！


爆発。


彼は優しくなった。

ここまでいってようやく気付くなんて…

あたしはこれでも受験生なんだよ！
お前がもっと気遣えよ！！
って言いたいけど、

彼はあたしよりもっと人生経験が濃いというか、不幸な経験が多いというか。

だからしょうがない気もするけど。


でも、泣いて、喚いて、気持ちを伝えたら少し楽になった。



でも、もっともっとあたしのことを、
現実を見てほしいよ。


あたしのほんとのところ。



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＋さー様＋
＋和也様＋
＋ゆゆか様＋

秘密アリマス。