気持ちのまま

行動していたら、


たくさん彼にあたっていた。


八つ当たり。



自分や彼が見えなくなるくらい近くにいて、


でも、気づいてほしいから



彼のちょっとした行動にイライラしてあたったり。



それがだんだんエスカレートして、



気がつけば、もう取り返しのつかないところまでいってしまった。



たくさん泣いたよ。



たくさん苦しんだよ。



でも、どうしていいのかわからないんだ。



どうしたら自分の気持ちが抑えられるのかわからないんだ。



自分でも苦しいんだ。


辛いんだ。



あなたも辛いなら離れていってもいいんだよ。



もう、あたしの言葉で、


あなたが悲しんだり苦しんだりする顔は見たくないもの。




それが、あたしがあなたにできるあなたの幸せを考えた選択だった。





最後まで我儘な女でした。



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少し時間をおいていたら、彼から電話が。


『予備校がんばっておいで。

　俺は、○○の力になってあげたいんだけど、

　できなかった。

　弱かった。


　でも、まだ支えてあげたいんだ。


　俺だって、取りかえしのつかないとこまでいってしまうことだってあるんだよ。今回はそうだったんだよ。

　だから、ごめんなさい。』と。



いつもの彼の優しい声を聞いたら、涙が出そうになった。



あたし、少しずつなおしていくから。



がんばるから。




あたしを許してくれて



本当にありがとう。



ありがとう